報告書テンプレートは、空の書式です。現場で記入して署名します。完成した 報告書は案件に保存されます。
大事なのは見た目ではなく、いつも同じことが聞かれることです。時間数の ない常用工事報告書は、報告書ではなく争いのもとです。署名のない検収記録は、 ただの紙切れです。

白紙ではなく、標準テンプレートから始める
設定 →報告書テンプレートタブ →報告書テンプレートを作成。Zirko は 11 の出発点を用意しています。そのうち10 には、すでに構成が入っています。 検収記録、実測、現場巡視、工事日報、懸念通知、研修記録帳、議事録、 チェックリスト、作業報告書、常用工事報告書 — そして白紙です。
合いそうな標準テンプレートを選んでください。選んだ後は、いくらでも変え られます。白紙から始めると30分かかり、それで得られるものはたいてい多く ありません。
4つのテンプレートには請求対象の印が付いています。検収記録、工事日報、 作業報告書、常用工事報告書です。この印はテンプレートの種別に付くもので、 手動では設定できません。 そこから請求明細が自動で作られることはありません。 確定した報告書の実測は、帳票エディターの検索 →報告書から明細と して取り込みます。
三つの階層
- 領域は区分です。報告書では見出しになります。
- ブロックはその中の項目です。日付、自由記述、数値、画像、署名など。
- 列はブロックを横に並べます。
エディターでの並び順が、報告書での並び順です。上下の矢印キーで動かします。
いくつかの領域は、中身を自分で取ってくるので、作り直す必要がありません。 基本情報(発注者、案件、施工場所と役務提供期間を案件から)、 スタッフ、工種、材料、実測、表、 選択リスト、署名です。
工種と材料は、職人が現場で携帯電話から入力します。使えるのは 案件の帳票から(案件の発行済みの見積書、概算見積書、注文請書、納品書から、 価格なしで取り込みます)、マスタデータから、そして手入力です。数量は職人が 自分で入力し、その横に帳票の予定数量が表示されます。詳しくは 現場での案件と報告書をご覧ください。
固定のテキスト
テキスト欄は編集不可にできます。これで、そのとおりに書かれていなければ ならない文言を固定できます。懸念通知は、まさにこれで成り立っています。 「ドイツVOB/B第4条3項に基づき、本工事の施工に関する懸念を通知いたします。」 は法的効力のある意思表示であり、現場で言い換えられてはいけません。この文言はドイツのものです。ほかの国では、その国で有効な根拠を記載してください。
有効、無効、コピー
報告書の作成時に選択できるのは、有効なテンプレートだけです。作りかけの テンプレートは無効のままにしておきます。冬に使わないテンプレートは、削除 せずに無効にします。
よく使うテンプレートを大きく変更する前に。コピーを作成し、コピーの方で 作業し、コピーを有効化して、古い方を無効にします。 そうしないと、 ちょうど報告書を書いている途中の人の足元で、テンプレートが変わって しまいます。
研修記録帳:先に手工業会議所へ確認を
すべての職業学校や手工業会議所が、任意の形式のデジタル研修記録帳を受け入れる わけではありません。訓練生が1年間それで作業を続ける前に、確認して おいてください。スイスでは Lerndokumentation(学習記録)と呼ばれ、それぞれの 業界団体(OdA)が定めています。ほかの国では、その国の職業教育の担当機関に確認してください。
「端末にのみ保存」という表示が出たら
その場合、変更はこのセッションの中でだけ有効で、再読み込みすると 消えます。これは操作ミスではなく、もう一度保存しても直りません。 データベース側の準備が足りていないのです。この状態で、大きなテンプレートを 組み立てないでください。