勤務時間モデルは、たった一つの問いに答えます。この人は今日、何時間 働くはずだったのか。 その数字に、あとのすべてがぶら下がっています。 8時間と記録したのにモデルが7時間なら、1時間の超過勤務が生まれます。病気の 場合、Zirko はモデルどおりにその日を計上します。モデルに何もなければ、 0時間です。
つまり、まずモデル、それから勤怠管理です。

モデルを作成する
設定 →勤務時間タブ。
- 勤務時間モデルを作成を押します。
- 名称を付けます。税理士にも通じる名前にしてください。 「フルタイム40時間」「パートタイム25時間」「アルバイト」など。 「モデル2」は避けてください。
- 曜日ごとに開始、終了、休憩を入力します。休憩は分単位であり、 時刻ではありません。つまり
30であって、12:00〜12:30ではありません。 - 勤務のない日は空欄のままにします。土曜日が空欄なのは間違いではなく、 「ここに所定時間はない」という意味です。
- 割り当てられたスタッフで、このモデルで働く人を選びます。
夜勤は、そのまま入力してください。22:00から06:00のようにです。Zirko は 終了値が小さいことから日付をまたぐと判断し、8時間として計算します。
休憩がシフトより長くなってはいけません。 Zirko はこれを入力エラーとして 知らせます。その日を黙って0にはしません。行が保存できないときは、 ほとんどの場合これが原因です。
最初の一人が来る前に、標準モデルを決めておく
モデルの一つを標準モデルに指定できます。新しく登録されたスタッフには、 それが自動的に割り当てられます。標準がないと、新入りは所定時間なしで始まり、 何とも突き合わせられない時間を記録し続けます。そして誰かが労働時間口座を 見るまで、それに気づきません。一人親方の方も同じです。ご自身が最初の スタッフです。
夏と冬
夏と冬で労働時間が違う場合は、季節別の設定で二つの期間を作り、それぞれに 開始週と終了週を入れます。冬の期間は年をまたいでもかまいません (44週から13週など)。
年によっては、暦週が53週あります。 2026年がそうです。期間は第53週まで 届くようにしてください。そうしないと、そういう年には所定時間のない週が 1週間できてしまい、その週だけどの労働時間残高も合わなくなります。
雇用契約に書かれていることだけを入れる
モデルに入れるのは、雇用契約で取り決めた時間であって、その人がふだん 働いている時間ではありません。モデルは物差しです。物差しを、実際の時間の ある場所に置いてしまえば、もう何も測れません。休暇日や病欠日の長さも、 まさにこのモデルから決まります。
変更は過去にもさかのぼって効きます
Zirko は所定時間を、その時点で割り当てられているモデルから毎回あらためて 計算します。去年の3月の分もそうです。ですから、修正すればすべての労働時間残高が 一度に直ります。しかし本当の切り替えは、過去を書き換えてしまいます。 7月1日にフルタイムからパートタイムへ移った人は、そうしないと1月にも 超過勤務があったことになってしまいます。
そのため、切り替えのときは二つ目のモデルを作って割り当ててください。 古いモデルを上書きしてはいけません。その前に、前日の残高を控えておいて ください。基準日を指定した割り当ては、今はできません。